ExcelでCSVファイルを開くと、数字のみの従業員番号の頭にある0が消えてしまう現象が発生します。
CSVアップロードする際に、手動で0をつけないと、アップロード失敗になる場合が多いため、従業員番号設定機能を開発しました。
セットアップ>共通システム設定>従業員番号設定>従業員番号の0埋め設定から設定します。
デフォルトでは【無効】になっています。
この機能を利用したい場合、【有効】にして、従業員番号の桁数を指定します(1から10まで指定できます)。
従業員番号の0埋め設定の適用範囲:セットアップの共通設定(組織管理、メンバー、アカウント、変更予約)、人材グルーピング
0埋め設定が有効、桁数を10に設定している場合
例:メンバーの新規追加
CSVアップロード画面に注意文言が表示されます。
アップロード完了後の情報
従業員番号の桁数が設定を超えると桁補充は行いません。
CSVアップロード時、全角半角を問わず0埋めが適用されます。(すべてのデータ)
ただし、全角数字のみの場合は半角数字に変換されます。
2024.4.22 従業員番号の自動採番機能が利用できるようになりました。
新たに従業員番号の自動採番機能を追加いたしました。
セットアップ>共通設定>共通システム設定>従業員番号設定>自動採番の設定を選択し、ルールを設定します。(連番の桁数が必須項目になります。)
メンバーを新規登録する場合
既存情報を変更する場合
※注意点:
1.自動採番の設定をオンにしても、メンバー登録時のCSVアップロードは今まで通り、自動採番は適用されません。
2.採番予定の従業員番号は自動採番の連番桁数の最大値を超える場合、新規登録画面で自動採番ボタンを押下後、【自動採番できる値が最大値になったため、新規採番できません。 】 というメッセージを表示されます。
例:連番3桁の場合、採番できる範囲は001~999になります。現状の従業員番号がすでに999になった場合、採番すると上記エラーが表示されます。
3.自動採番のルール(連番の桁数)が途中で変更される場合、新しいルールの最小値から採番されます。
例:連番数は2桁➡3桁に変更する場合
旧ルール:固定文字A01、 2桁。 A0178 まで採番された
新ルール:固定文字A01、 3桁。システムは A01001から採番される
お客様より手動で現状の番号をA0178 から A01078へ変更した後、自動採番するとA01079から採番されます。
CSVアップロードする用のファイルの従業員番号をAA001、AA002、AA004、AA100に指定し、アップロード成功した後、再度自動採番すると、AA101から採番します。
つまり、採番ルールにあっている番号の最大値+1から採番します。