データシート設定とは
『データシート設定』では、画面上に従業員のデータを入れるための箱を配置していくことで、人材一覧に従業員情報を蓄積するための『シート』を作成します。
人材データとして登録する際の見出しとなる「項目名(ラベル)」と、実際に登録される「データ形式(種類)」を決めていきます。
項目名 | 例)氏名、年齢 |
---|---|
データ形式 | 例)テキスト形式、数値形式 |
実際のデータ | 例)One人事太郎、30(歳) |
データ形式については、文字数、選択式か入力式か、必須かどうかなどの入力設定も合わせて行います。
どんなデータをどのような形式で蓄積していくのかを考えながら、データの配置を決めていきます。
人材一覧に登録できる情報には『基本情報』と『シート情報』の2種類があります。
設定の前に、用語を押さえておきましょう。
基本情報
One人事タレントマネジメントにメンバーを登録するための基礎情報です。
人材一覧のメンバー詳細画面において画面上部に表示されます。
社員番号やメール、ステータス、所属組織の情報など、社員のキーとなる情報を有します。
基本情報は、人材一覧のメンバー詳細画面だけでなく、従業員の顔写真にマウスカーソルを合わせた時にも表示されます。
シート情報
基本情報の下部に表示される情報です。
面談や評価の履歴、家族情報など、多様な情報を蓄積、管理できます。
自社に合わせてカスタマイズしたり、全く新しいシートを作ることができます。
レイアウト設定を開く
One人事タレントマネジメント・トップ画面からグローバルヘッダーの歯車『⚙』(セットアップ)をクリックします。
左側に表示されるセットアップのメニューより、『データシート設定』を選択します。
画面の見方
データシート設定画面
データシート設定の最初に表示される画面です。
①データシートカテゴリ一覧
データシートが格納されているカテゴリ一覧になります。
必要なシートを選択してください。
②カテゴリ作成
新規でカテゴリを追加できます。
③シート名
選択されているシート名が表示されます。
④変更履歴ボタン
オンにするとデータシート上の変更履歴を表示します。
⑤シート編集ボタン
シートを編集を行います。
⑥プレビューボタン
表示のイメージを確認できます。
⑦設定情報操作ボタン
作成したシートのフォームをJsonファイルでダウンロードできます。またJsonファイルでフォーム設計をアップロードすることもできます。
⑧データシート設定エリア
データシート設定を行うエリアです。ドラッグアンドドロップで編集できます。
シート情報の編集
①項目パーツ一覧
設置できるパーツの一覧です。パーツをドラッグアンドドロップで配置して設定操作を行います。
②複数選択ボタン
複数のパーツを選択して、一気に複製と削除の操作ができます。
③表示列数
フォームの一行の表示列数を変更できます。
④部品情報インポートボタン
設定した内容にまたJsonファイルのアプロードにより、フォーム設計追加ができます。
⑤キャンセル
設定した操作をキャンセルできます。
⑥保存ボタン
シート編集が終わったらクリックすると保存ができます。
パーツの設定
概要設定
パーツのラベル(項目名)や単位を入力したり、パーツの長さを調整したりできます。
また、パーツ自体の削除もできます。
①パーツメニュー
複製、削除が選択できます。
長さ調節
パーツの長さを変更する場合、右端の境界線にマウスを当てて、右側にドラッグすると大きくなります。左側にドラッグすると小さくなります。