データベースへの自動反映
ワークフローの申請が承認された後、申請内容をデータシート内に自動反映することができます。
ワークフローのメニュー画面で「自動反映設定」を選択し、その後設定名「+」をクリックして反映先のシート名を指定してください。
①自動反映設定を開く
ワークフローのメニューから「自動反映設定」をクリックしてください。
事前にチェックすること:
自動反映するには反映先のシート項目が存在している必要があります。反映先のシート項目が存在していない場合は、先に「データシート設定」でシートを作成してください。
②新規作成する
右上にある「+新規設定」をクリックしてください。
新規設定画面にて、設定名を入力して「追加」をクリックしてください。
新しく設定名が追加されますので、そのまま設定名をクリックしてください。
設定画面が表示されますので、ソース設定の下部にある「+」をクリックしてください。
ソース部品とターゲット設定の選択画面が表示されます。
③画面の見方
①ソース部品
フォーム設計で設定したパーツから選択してください
②ターゲット部品
反映先のデータシートを選択してください
③ターゲット項目
データシートの中のパーツを選択してください
④申請内容が空だった場合
申請内容が空だった場合の更新の有無を設定してください
⑤追加ボタン
新たに自動反映を追加することができます
反映ができない場合
自動反映できないパーツの場合は、選択肢に表示されませんので、互換性のあるパーツとしてデータシートのパーツ種類を変更してください。
ワークフロー設計で自動反映ステップを追加する
メニューの「ワークフロー設計」で自動反映ステップをドラッグアンドドロップで追加します。
ワークフローに追加された「自動反映ステップ」を選択して、設定(歯車アイコン)をクリックしてください。
ポップアップ画面で、反映設定を選択して「確認」をクリックしてください。
承認後のデータシート反映
申請内容が承認されると、申請内容確認画面では以下のように表示されます。
履歴パーツを入れると下記になります。
承認後に自動反映されたデータシートは下記となります。
※住所変更の場合、申請時の新住所(ソース部品)がデータシートの住所欄(ターゲット部品)に更新されます。
2022.7.25 ワークフローの自動反映設定で履歴を追加できるようになりました。
ワークフロー機能の自動反映設定で、履歴を追加することが可能になりました。
データを上書き更新する以外に、履歴型パーツ(リスト&テーブルパーツ)を使って、データを追加することで、申請内容を履歴として保存することができます。
例:住所変更時に旧住所を履歴として保存
■事前準備
自動反映したいデータシートに履歴型パーツ(リスト&テーブルパーツ)を作成します。
セットアップ>ワークフロー設定>ワークフローイベント>自動反映設定、を開きます。
マッピングタイプで「一般部品→繰り返し部品」を選択します。
ターゲットシート(反映したいデータシート名)を選択し、履歴型パーツを選択します。
※履歴型パーツがない場合は選択肢に出てきません。
マッピング詳細設定で、ソース部品(反映したい申請フォームのパーツ)とターゲットアイテム(反映先のデータシートのパーツ名)を選択します。
ワークフロー申請が承認され自動反映が行われると、指定の履歴型パーツに反映されます。
■ワークフロー申請画面(旧住所が履歴追加されます。)
■データ反映後のデータシート画面(旧住所が履歴追加されます。)
2022.9.8 ワークフローでリスト/テーブル部品の上書きモードを追加いたしました。
ワークフロー設定の自動反映設定でリスト/テーブル部品を使用して、上書きモードを追加いたしました。
データシートに反映させる方法として、申請内容をすべて上書きする場合にご利用ください。
・セットアップ>ワークフロー設定>自動反映設定
自動反映設定で、
・マッピングタイプを「リスト/テーブル部品 → リスト/テーブル部品」に変更してください。
・右端に「上書き」にチェックをしてください。
例えば、「扶養家族の変更」の場合、すべの情報を上書きする必要があるため申請フォームは下記となります。
自動反映設定でリスト/テーブル部品を設定していますので、申請後にデータシートに自動反映されます。
※申請フォームの内容がそのままデータシートに上書きされます。