ワークフロー機能は、住所変更や通勤費、研修などの申請・承認を行うことができます。
単純な申請・承認フローだけでなく、データベースに自動反映するステップを複数組み込むことで、データ管理も効率的な運用が可能になります。
今回は、自動反映設定を2段階で使う活用方法をご案内します。
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①事例:研修申請、受講報告を都度データベースに反映する
【ワークフロー設計】
Step1:受講申請(申請者)
Step2:承認(上長)
Step3:自動反映ステップ(研修カリキュラム/研修予定日/費用をデータベースに反映)
Step3:受講完了報告(申請者)
Step4:承認(上長)
Step5:自動反映ステップ(受講完了フラグ/受講後コメント/評価をデータベースに反映)
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②事例:途中で経過申請が必要な場合(途中報告や二次申請など)
【ワークフロー設計】
Step1:一次申請(申請者)
Step2:承認(上長)
Step3:自動反映ステップ(一次申請内容をデータベースに反映)
Step3:二次申請(申請者)
Step4:承認(上長)
Step5:自動反映ステップ(二次申請内容をデータベースに反映)
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このように2段階で人材データベースに反映する運用が一度のワークフロー設計で可能になります。
また、自動反映の設定も複数作成できますので、ステップ毎にデータシートに反映させる項目も自由に変更できます。
一度の申請フローで、複数のデータがステップごとに自動的に書き換えられるので、担当の業務効率が格段に上がります。
■ワークフロー設計の画面(自動反映ステップを複数組み込むパターン)
参考: