●評価シート・申請入力の際のメンバーを指定したい時
(1次、2次評価者など)
One人事タレントマネジメントの評価シートでは「メンバー選択パーツ」にsuperiorもしくはsuperiorByOrg()の関数を使用することで組織図上の上長を呼び出すことができます。
※あらかじめ上長となるメンバーを組織図の「責任者」に設定する必要があります。
2つの式で内容は似ていますが、細かく指定ができるためsuperiorByOrg()の方が推奨です。
当記事ではsuperiorByOrg()の設定方法・使用例を解説します。
・式の組み方
superiorByOrg(①,②,③)
1〜3まで入力可能です。 ※1のみの入力でも構いません。
①=組織の階層数です。
②=キーとなる"メンバー"か"組織"を入力します。
入力がない場合は被評価者(シートの所有者)になります。
③=②で指定したメンバーが兼務している場合に入力します。
・使用例
・superiorByOrg(0)
被評価者が所属している組織の責任者を呼び出します。
・superiorByOrg(1)
被評価者がいる組織のさらに1つ上の組織の責任者を呼び出します。
・superiorByOrg(2)
被評価者がいる組織のさらに2つ上の組織の責任者を呼び出します。
・superiorByOrg(1, [1次評価者])
「1次評価者」で設定されているメンバーがいる組織の1つ上の組織の責任者を呼び出します。
・superiorByOrg(0, [1次評価者], org("兼務組織名"))
「1次評価者」で設定されているメンバーの、兼務組織の責任者
・superiorByOrg(1, [1次評価者], org("兼務組織名"))
「1次評価者」で設定されているメンバーの、兼務組織の1つ上の組織の責任者