CSVファイルをExcelで開くと、「0(ゼロ)落ち」や日付変換になる場合、
・先頭の0が消えて表示されたり、「0001」と入力をすると「1」と表示される
・「-」で数字が区切られた場合、「5-4」などは日付形式「5月4日」と表示される
その場合は、下記の手順で操作をお願いします。
今回は下記の2パターンの対処方法をそれぞれご案内いたします。
※日付の場合も下記と同様の手順になります
■先頭の0が消えないように「0001」と入力する方法
[数値]で、[文字列]を選択して入力する
1.セルの表示形式の数値を[文字列]に設定してから数字を入力します。
2.「0001」と入力すると、0落ちせずに、表示がされます。
■先頭の0が消えないようにCSVファイルを開く方法
Excelで開き方を指定する
【初期設定】
一度設定すると、以降、設定が有効になります。
1.Excelを新規に空白のブックで開き、[ファイル]を選択します。
2.[その他]の中にある[オプション]をクリックします。
3.[データ]>[レガシ データ インポート ウィザードの表示]>[テキストから(レガシ)]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
以上で初期設定は完了です。
【2回目以降】
1.Excelを新規に空白のブックで開きます。
2.[データ]>[データの取得]>[従来のウィザード]>[テキストから(レガシ)]をクリックします。
3.開きたいファイルをインポートします。
4.テキストファイルウィザードで、[コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ]を選択し、[次へ]をクリックします。
5.[区切り文字]で、[コンマ]のみにチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
6.[データのプレビュー]より、文字列にしたい列を選択し、[列のデータ形式]を[文字列]に選択し、完了をクリックします。
※全部選択する場合は、[データのプレビュー]のすべての列を[Shift]キーを押しながらクリックして全選択し、[列のデータ形式]項目の[文字列]を選択してください。
7.表示させるExcelのセルを選択し、[OK]をクリックします。
8.設定する前は[ログインID]箇所が0落ちしていましたが、この設定をすると[ログインID]が0落ちせずに表示されています。