リストパーツで複数のデータを作成したときに、特定のデータのみを抽出して合計値や個数をカウントできます。※テーブルパーツも同様
教育&講習履歴の管理などに活用いただけます。
目的:実施年度毎(入社から何年目)に教育訓練記録を管理したい
前提:教育訓練には3種類のカテゴリがある。
A:社会人基礎講習、 B:セキュリティ研修、 C:スキルアップ研修
入社何年目にカテゴリごとの研修を合計何時間受けたかを表示する。
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※入社日データを事前に格納
■手順
①データシートにリストパーツ(教育訓練記録)を設置する。
②リストパーツ内に下記をパーツを設置
・教育項目(上記ABC)を設置(ドロップダウンパーツ)
・教育訓練実施日(日付パーツ)
・実施年度(数値パーツ)※下記計算式を追記
[入社日]=="",""
getDateDiff([入社日],[教育訓練実施日])<0,1
getDateDiff([入社日],[教育訓練実施日])>=0,getDateDiff([入社日],[教育訓練実施日])+1
・実施内容(文字列パーツ)と受講時間(数値パーツ)をそれぞれ3種類(ABC)を設定※それぞれの表示条件は下記を追記
[教育項目]=="A:社会人基礎講習育"
[教育項目]=="B:セキュリティ研修"
[教育項目]=="C:スキルアップ研修"
・年度別(数値パーツ)を設置※計算用のため非表示にします。※表示条件にfalseを入力※計算式は下記を追記
if( [実施年度] ==1,[受講時間A],0)
③入社年度ごとの総受講時間(C:スキルアップのみ)のパーツを設置 ※下記計算式を追記
sumTable( [1年目] )
■データシート設定画面例
■入力画面例
例:研修を受講するたびに、リストパーツにデータを入力します。実施年度毎に、教育項目で選択された講習の総合計時間が表示されます。