権限を設定する
評価の流れ(ワークフロー設計)と評価フォームが完了したあと、入力権限、閲覧権限の設定を行います。あらかじめ参加者と評価者の見える、見えない、入力する、入力できないなどを決めておきます。
入力する人 | ワークフロー設計で選択した『参加者』 |
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とのステップで | ワークフローで設定した『ステップ』 |
どの項目を | 評価フォームの各パーツ(項目) |
それぞれの権限設定で、編集可能/閲覧可能/閲覧不可を設定してください。
※詳細は、One人事タレントマネジメント機能>人事評価>権限の設定、を参照ください。
設定できる権限の種類
権限には以下の3つがあります。
編集可能 | 入力や選択等の編集をさせるパーツに設定 |
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閲覧可能 | 編集はさせず、内容の閲覧のみにしたいパーツを設定 |
閲覧不可 | 編集も閲覧もさせないパーツ(非表示にしたいパーツ)に設定 |
権限の一括設定と流れ
ここでは目標設定フェーズでの一次評価者/二次評価者の権限を例に大まかな流れを説明します。
- 設定する権限
- 説明文や被評価者が入力したパーツは閲覧可能とする
- 評価フェーズで利用するパーツは閲覧不可とする
①設定する項目パーツ/参加者を選択する
目標設定フェーズでは一次評価者も二次評価者も同じ権限を付与するため、一次評価者、二次評価者、目標設定フェーズのすべて同じ権限を選択します。
②編集するパーツを選択する
権限を設定したいパーツをすべて選択します。
ここではすべてのパーツを一括チェックボックスを使用して選択しました。
③詳細設定画面を表示する
右上の『設定』をクリックして権限設定のポップアップを開きます。
④権限を一括設定する
表示された編集可能/閲覧可能/閲覧不可から最適な権限を選択してください。
一時保存ボタンをおすと設定されます。
最後に右上の『一括保存』ボタンをクリックしてください。権限設定が保存されます。
設定のポイント① すべてのステップで権限設定をする
ステップの担当者ではない参加者にもすべてのアクションにおいて権限を設定する必要があります。
参加者が評価フォームにアクセスするのは、ステップの担当者となっているタイミングだけではなく、どのステップでもアクセスできるためです。
全てのパターンについて設定をしてください。
設定のポイント② 「編集可能」のタイミング
「編集可能」の設定は全体の評価ステップで、どのタイミングまでを編集可能にするかを決めておいてください。
例えば被評価者がいつでも目標を修正できるようにしてしまうと二次評価のタイミングで変更になる可能性があります。全ステップに対して「編集可能」にするか「閲覧可能」「閲覧不可」などを協議して設定をしてください。